《目次》
どうもです!たばねた(@tabaneta_)です。いつも、たばねたブログをご覧頂きありがとうございます。
以前より、たばねたブログでは、JCBプロパーカードについて紹介してきました。
もともと、私がJCBゴールドカードを持った理由は、JCB OSの招待制カードである高コスパのゴールドカード、JCBゴールド・ザ・プレミアを持ちたかったためです。
心のどこかでは、その上位のJCB THE CLASS(ザ・クラス)の招待を受けることができればぐらいの気持ちはありましたが、2019年の12月にいよいよそのインビテーション(招待)を受けましたので、一度、JCB OSの最高峰カードに位置づけられているそのJCB THE CLASS(ザ・クラス)を持つことにしました。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)のベネフィットは年会費50,000円(税別)に相応しくバラエティーに富んでいますので、ひとつの記事で紹介すると膨大な量になります。
それらについては都度追記することとして、ここではこれまでのフォーマットに基づいて、JCBゴールド・ザ・プレミアと比較したJCB THE CLASS(ザ・クラス)についてザックリ紹介したいと思います。
その前に、関連記事はこちらになりますので、興味があれば是非ご覧ください。
◆カードブランドJCBとプロパーカードに関する記事はこちら
◆JCBゴールドカードのまとめ記事はこちら
◆JCBゴールド・ザ・プレミアの記事はこちら
JCB THE CLASS(ザ・クラス)とJCBゴールド・ザ・プレミアの比較
JCB THE CLASS(ザ・クラス)、JCBゴールド・ザ・プレミアはどちらもインビテーション(招待)制のクレジットカードとなっています。
ただし、JCBゴールド・ザ・プレミア、「JCBゴールド」のオプションサービスとなっているのに対し、JCB THE CLASS(ザ・クラス)はカードラインナップの最高峰に位置づけられており、当然、JCBゴールドやJCBプラチナとは全く別のカードとして設定されています。
本来はJCB THE CLASS(ザ・クラス)のベネフィットを紹介するのであれば、ランクとして下位にあたるJCB PLATINUM(プラチナ)との比較をするべきだと思いますが、私自身が現在JCBゴールド・ザ・プレミアを利用していること、そして同様にそういう方もいるだろうということで、とりあえずJCBゴールド・ザ・プレミアと比較して、その違いをみてみることとします。
近いうちに、JCB PLATINUM(プラチナ)との比較もしてみたいと思いますので、その記事はもうしばらくお待ちください。
JCBザ・クラス【OS】 | JCBゴールド・ザ・プレミア【OS】 | |
---|---|---|
カードフェイス ※標準的なもの | ![]() | ![]() |
年会費(税別) | 本会員:50,000円 | 本会員:10,000円+オプションとしてサービス年会費:5,000円を加算 ※ただし、年間100万円(税込)以上のショッピング利用でサービス年会費無料 |
サービスの予約・相談 | ザ・クラス・コンシェルジュデスク 24時間・年中無休 | ゴールド・ザ・プレミアデスク 9:00AM~8:00PM・年末年始(12/30~1/3)休 |
カードに関する問い合わせ | ザ・クラス・メンバーズデスク 9:00AM~8:00PM・年中無休 | ゴールド・ザ・プレミアデスク 9:00AM~8:00PM・年末年始(12/30~1/3)休 |
ショッピングガード保険 | 右同 | 海外:最高500万円 国内:最高500万円 ※1事故につき自己負担額3,000円 |
家族カード | ◎ 家族会員年会費:8名まで無料 | 〇 家族会員年会費:1名無料、2人目以降 1,000円(税別)/人 |
旅行傷害保険および付帯保険 | 海外:最高1億円 国内:最高1億円 ゴルファー保険 | 海外:最高1億円 国内:最高5,000万円 |
ポイント還元率 | 右同 | 0.55%~ ※JCBゴールドカードと比較して10%増 |
ETC | 右同 | 〇(無料) |
電子マネー | 右同 | QUICPay, ApplePay,GooglePay |
プライオリティ・パス | ◎(本会員のみ) ※同伴者1名無料 | 〇(本会員のみ) |
空港ラウンジサービス | ◎(本会員、家族) ※右同 ※同伴者1名無料 | 〇 ※国内の主要空港ラウンジ利用可 ※ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港) プライオリティパスに準ずる空港ラウンジ利用可 |
上位カード(JCB THE CLASS)への招待 | 最高峰カードのためこれ以上のカードは設定無し | 〇 |
メンバーズ・セレクション | 〇 | ✕ |
その他 | ・JCBプレミアムステイプラン(上位プラン有) ・海外ラグジュアリー・ホテル・プラン ・JCB Lounge京都 ・ダイニング30 ・グルメ・ベネフィット ・名食倶楽部 | ・JCBプレミアムステイプラン ・JCB Lounge京都 ・ダイニング30 |
”出展:JCB公式”
年会費について
JCB THE CLASS(ザ・クラス)の年会費は50,000円(税抜)となっています。
これに対し、JCBゴールド・ザ・プレミアについてはJCBゴールドカードにサービス年会費加算していますので、1年間にかかる会費は下記のとおりとなります。
- JCBゴールド ザ・プレミアのサービス年会費:5,000円(税別)
- JCBゴールドのカード年会費:10,000円(税別)
ただし、このサービス年会費については割引条件があり年間100万円(税込)以上のショッピング利用でサービス年会費5,000円(税別)が無料となる(実質JCBゴールドカードの年会費:10,000円で保持できる)などの特典が用意されています。
ショッピングガード保険はとても強力な保険です
動産総合保険であるショッピングガード保険は、JCBゴールドカードに準じます。
家族カードの発行
家族カードの発行に関して、JCB THE CLASS(ザ・クラス)は8名まで無料で発行することができます。
家族カードの発行条件は同居・別居に関わらず、生計を同一にする配偶者・両親・子供に対しても発行できるとのことです。
ほとんどのゴールド、プラチナ、ブラックカードが家族会員は有料、もしくは1名程度まで無料となっているところ、JCB THE CLASS(ザ・クラス)では8名までの家族会員が無料となっており、年会費は高額ですが、このカードがもつ数多くのベネフィットを、すべての家族会員が8名まで享受できることを考えると、非常に高コスパなカードだと言えます。
ちなみに、JCBゴールド・ザ・プレミアはJCBゴールドカードと同様に1名無料(2名以降は有料1,000円(税抜))で発行することができます。
JCB OSがもつ強力な旅行傷害保険
旅行傷害保険の内容は、JCBゴールドカードに準じます。
ただし、JCB THE CLASSは最高峰のカードに相応しく、国内の旅行傷害保険が最高1億円に引き上げられています。
ポイント還元率
ポイント還元率については、JCB THE CLASS(ザ・クラス)もJCBゴールド・ザ・プレミアも同率となっています。
ただし、JCBゴールドカードが0.5%~なのに対して、両カードは追加で10%増となります。
詳しくはJCBゴールド・ザ・プレミアの記事をご覧ください。
無料で発行されるETCカード
ETCカードについては、どちらのカードも無料で発行することができます。
電子マネーへの対応
JCBオリジナルシリーズのクレジットカードはQUICKPay, ApplePay, GooglePayに対応します。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)およびJCBゴールド・ザ・プレミアについても当然、これらに対応します。
同伴者1名無料になるプライオリティー・パスが付帯
JCBゴールド・ザ・プレミアについては、プライオリティ・パスのプレステージ会員がベネフィットとして付与されますが、JCB THE CLASS(ザ・クラス)も同様のプレステージ会員が付与されます。
さらに、JCB THE CLASS(ザ・クラス)であれば、(本会員のみ)同伴者1名が無料になりますので、JCBゴールド・ザ・プレミアよりもさらに使いやすいのではないでしょうか。

プライオリティパスの発行については、本会員のみのサービスとなっており、家族会員は発行することができませんので注意が必要です。
サービスの詳細はJCBゴールド・ザ・プレミアの記事を参照ください。

国内の主要空港で使える空港ラウンジサービスとスポンサーラウンジ「東京ディズニーリゾート&USJ」
空港ラウンジサービス
どちらのカードでも、国内の主要な空港と海外の一部の空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)の利用が可能です。
ただし、JCB THE CLASS(ザ・クラス)は個人会員(本会員および家族会員)の各々で同伴者1名が無料となります。
お子さんが二人いる家庭などは夫婦で1枚づつカードを持っていれば計4名が無料になるので非常にお得ですね。
東京ディズニーリゾートとユニバーサルスタジオ(USJ)のスポンサーラウンジ
JCB THE CLASS(ザ・クラス)であれば、東京ディズニーリゾートとUSJの下記のラウンジを年に1回(4名まで)利用できます。
特に、東京ディズニーリゾートのラウンジ利用はJCB PLATINUM(プラチナ)では利用できないので、ザ・クラスだけの特典となっています。
- 東京ディズニーリゾート(ランド「スターツアーズ」またはシー「ニモ&フレンズ・シーライダー」のどちらか)の優先搭乗とラウンジ利用
- ユニバーサル・スタジオスタジオ・ジャパンの「ザ・フライング・ダイナソー」の優先搭乗とラウンジの利用
上位カードへの招待が受けられるか否か
JCB THE CLASS(ザ・クラス)はJCBが発行する全てのカードの最高峰のカードに位置づけられていますので、これ以上のインビテーション(招待)はありません。
なお、JCB THE CLASS(ザ・クラス)のインビテーションを受ける条件として、JCB PLATINUM(プラチナ)じゃないとダメだという情報もありますが、私はJCBゴールド・ザ・プレミアから受けましたし、条件を満たしていればJCBゴールドカードからの招待もあるようです。

その他の特筆すべき付帯サービス
- JCB Lounge京都の利用
- ダイニング30
- グルメ・ベネフィット
- JCBプレミアムステイプラン
- 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
- 名食倶楽部
- ザ・クラス メンバーズ・セレクション
京都駅にある「JCB Lounge京都」が利用可能
JCBゴールド・ザ・プレミアに準拠します。
ダイニング30で対象レストランの飲食代が30%引き
JCBゴールド・ザ・プレミアに準拠します。
グルメベネフィットで特定のコースが1名無料
JCBオリジナルシリーズでは、JCB THE CLASS(ザ・クラス)とJCB PLATINUM(プラチナ)にのみ付帯するベネフィットです。
昨今、プラチナやブラックのクレジットカードに付帯するベネフィットで、用意されているコース料理などを2名以上で予約した場合、1名分が無料で提供されるサービスとなっています。
提供されるコースの価格帯はおおよそ1万円以上となっていますが、例えば2名で食事をすれば実質半額でその料理を食べることができます。
JCBプレミアムステイプランでより上質な旅を
日本各地の上質で人気の高いホテルと旅館に宿泊できるJCBの特別な宿泊プランが用意されます。
原則、JCBゴールド・ザ・プレミアに準拠します。
ただし、JCB THE CLASS(ザ・クラス)の場合は次の赤文字のプランが追加されます。
- ホテル編:スイートルームプラン/スペシャルプライスプラン
- 旅館編:離れ・特別客室特集/厳選の宿
海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
世界各地のラグジュアリーなホテルに、さまざまな特典付きで宿泊できる優待サービスが用意されまます。
こちらのプランは、JCBオリジナルシリーズでJCB THE CLASS(ザ・クラス)とJCB PLATINUM(プラチナ)にのみ付帯するベネフィットです。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)だけのグルメイベント、名食倶楽部
半期に1回、東西でグルメイベントが開催され、それに参加することができます。
好きな商品をプレゼント!ザ・クラス メンバーズ・セレクション
後述します。
カードフェイスは一種類
JCB THE CLASS(ザ・クラス)のカードフェイスのデザインは1種類のみです。
JCB一般カードやJCBゴールドカード、JCBゴールド・ザ・プレミアなどの枯山水をモチーフとしたデザインではなく、黒を基調としたカードに金泊押の文字とロゴ、そして真ん中にペガサスがデザインされています。

≪出展:JCB公式≫
JCB THE CLASS(ザ・クラス)が高いコストパフォーマンスである理由
年会費50,000円(税別)であるにも関わらず、JCB THE CLASS(ザ・クラス)が他のブラックカード(もしくはプラチナカード)と比較しても高コスパだと言われる理由が”ザ・クラス メンバーズ・セレクション”の存在です。
こちらについては、実際に受けた際に記事にする予定ですが、内容としては年に1回、カタログから好きな商品をプレゼントしてもらえるというものです。
おおよそ、2万円程度の商品やサービス、特にオフィシャルカードになっているディズニーリゾートに関したプレゼントに対しては定評があります。

JCB THE CLASS(ザ・クラス)のインビテーション(招待)を受ける条件
こちらについては、私がインビテーション(招待)を受けた際に、簡単に記事を書いておりますので、ご参照ください。
まとめ
ここではJCBプロパーカードのうち、招待制カード且つその最高峰のカードであるJCB THE CLASS(ザ・クラス)と高コスパの招待制カードであるJCBゴールド・ザ・プレミアを比較しつつ、その情報をまとめてみました。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)はJCBがJCB PLATINUM(プラチナ)カードをラインナップに加えたことで、明確にブラックカードのクラスとして位置づけているものですが、その年会費とコスパ、ベネフィットから他のクレジットカードと比較してプラチナカードのランクと同等だというユーザーもいます。
ただし、充実したベネフィットと年会費を比較した場合、高いコストパフォーマンスを誇っていることは周知の事実ですので、しばらくはこのカードを使ってみて、それを享受してみたいと思います。
各々のベネフィットについては、今後、たばねたブログでも紹介していきたいと思っていますので、よろしければご一読ください。
※記載内容について、ご希望があれば是非コメントでリクエスト頂けましたら幸いです