プライオリティパスの再申し込み手続き。JCBゴールド・ザ・プレミアからJCBザ・クラスへ。

クレジットカード

どうもです!たばねた(@tabaneta_)です。いつも、たばねたブログをご覧頂きありがとうございます。

JCBオリジナルシリーズのクレジットカードのうち、JCBザ・クラス、JCBプラチナ、JCBゴールド・ザ・プレミアの利用者は無料でプライオリティパスを発行することができます。

ただし、各々のカードのグレードによってプライオリティパスのサービス内容が異なっており、カードのアップグレードをする際には、当然プライオリティパスを新しいカードに切り替えるための再申し込みの手続きを取る必要があります。

たばねたも JCBゴールド・ザ・プレミアからの招待(アップグレード)という形でJCBザ・クラスを手に入れましたが、この記事では、プライオリティパスの再申し込みに必要な手続きと、それに関係する事項について記事にしてみたいと思います。

JCB OSのプライオリティー・パスについて

一般的なゴールドカードでは、国内の主要な空港、国外の一部のラウンジサービスを利用することができます。それに加えて、JCBザ・クラス、JCBプラチナ、JCBゴールド・ザ・プレミアのランクのカードにはプライオリティ・パスのプレステージ会員がベネフィットとして付与されます。

こちらを見て分かるように、プライオリティパスのプレステージ会員については年会費だけで429USドル(日本円換算で4万円超)かかりますので、たとえば年間10,000円(税抜)の年会費で維持できる、JCBゴールド・ザ・プレミアにプライオリティ・パスが付与されるのは破格のサービスでしょうし、その上位のJCBプラチナやJCBザ・クラスでも非常にお得なベネフィットと言えるのではないでしょうか。

なお、プライオリティ・パスのHPでは同伴者1名につきUS$32となっていますが、JCB OSで発行されるプライオリティ・パスは、この表記にかかわらず同伴者1名につき2,000円(税抜)で利用が可能になっています。

ただし1回の利用で同伴できる人数には上限があり、ラウンジ毎にルールが違いますので利用する際には確認しましょう。

同伴者の利用料は後日、本会員のクレジットカードで一括請求されますが、JCBザ・クラスのみ同伴者1名分についてはJCBが負担してくれますので、請求時にその分が割り引かれる(もしくは請求無しになる)ことになります。

カードのグレード毎のサービス内容を次の表で比較してみましたが、JCBザ・クラスの同伴者の取扱い以外は大きな違いはありません。

JCBザ・クラスJCBプラチナJCBゴールド・ザ・プレミア
プライオリティ・パス会員グレードプレステージプレステージプレステージ
カード年会費50,000円(税抜)25,000円(税抜)15,000円(税抜)
※ただし、年間使用額が100万円超の場合は10,000円(税抜)
家族会員
(本会員のみ利用可)

(本会員のみ利用可)

(本会員のみ利用可)
同伴者1名無料(JCBが負担)
※2人目からは2,000円(税抜)
※1人2,000円(税抜)※1人2,000円(税抜)

アップグレードに伴うプライオリティパスの再申し込みの流れ

アップグレードによるプライオリティ・パスの再申し込みからカードの受け取りまでを解説します。

プライオリティ・パスを切り替えるための再申し込みの手続き

たばねたの場合は、JCBゴールド・ザ・プレミアに切り替えた時に、一緒にプライオリティ・パスを申し込んでいます。

その際には、JCBにプライオリティ・パスの申込書を請求して郵送で申込をしましたが、JCBザ・クラスへのアップグレード時には、特に何もしなくても「プライオリティ・パス会員カード再申し込みのご案内」の書類が郵送されてくるようです。

たばねた
ようするに、すでにプライオリティ・パス発行済の場合は待ってたらイイのね!

これはおそらく、JCBゴールド・ザ・プレミアからJCBプラチナ、JCBプラチナからJCBザ・クラスなど上位のカードへの切り替えをする場合でも同様だと思われます。

原則、プライオリティ・パスは発行されたクレジットカードに紐づけられます。よって、アップグレードでクレジットカード番号が変更になる場合は、再申し込みをする必要が生じます。

しばらくしても再申し込みの書類が届かない場合は、コンシェルジュデスクなどに問い合わせしましょう。

郵送されてきたプライオリティ・パスの登録申込書に必要事項を記載して返送

再申し込みの登録申込書は次のような折込の1枚紙になっています。

片面にはプライオリティ・パスの概要、申し込み、利用方法など、もう片面にはプライオリティ・パスの利用条件(規約)が記載されています。

こちらの申込書を返送する際には、必要事項を記載して、のりしろに糊をぬって接着することで、封筒の形になります。これを投函すれば新しい番号のプライオリティ・パスが送られてきます。

手続きとしては、この場所に

  • 申込日
  • JCBカード番号(16桁)
  • 名前(フリガナ)
  • 電話番号

を明記すればOKですね。

最後に、のりしろに糊付けして、ポストに投函しましょう。

新しいプライオリティ・パスの受け取り

再申し込みの登録申込書を返送するとJCBから新しいプライオリティ・パスが簡易書留で送られてきます。

中には添書と新しいプライオリティ・パス、そしてLOUNGE DIRECTORY~海外空港ラウンジサービスのご案内~の冊子が同封されています。

プライオリティ・パスの番号については、新たな番号が割り当てられていますが、番号と有効期限以外の見た目は旧カードとなんら変わりません。

旧カードと新カードの見分けがつかなくなりますし、トラブルの原因になりますので、旧カードには破棄してしまいましょう。

JCB OS プライオリティ・パスの有効期限と更新方法

プライオリティ・パスの有効期限は2年間となっており、更新は自動更新です。

クレジットカード同様、更新前に新しいプライオリティ・パスが郵送されてきます。

不要な場合は事前に連絡をすれば更新されません。

最後に

この記事では、JCBオリジナルシリーズの上位カードへのアップグレードによるプライオリティ・パスの再申し込み手続きを紹介させて頂きました。

実は、JCBザ・クラスでのプライオリティ・パスの発行については、コンシェルジュデスクへ連絡すれば、口頭でも申し込めるという話があります。

もし、近々海外へ渡航する予定があって、プライオリティ・パスの発行を急がれるのであれば、一度コンシェルジュデスクに相談してみても良いのではないでしょうか。

たばねたもプライオリティ・パスを使ってラウンジを利用してみたいと思いますが、残念ながら直近での海外旅行を予定していません。

そのうち機会があれば是非、利用の際のレビューを記事にしたいと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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