いよいよ新設ブログ開設、WordPressをインストールしよう

IT・IoT

WordPressって何するソフト?

個人が新設ブログを開設する際には、高い確率でWordPressの話が出たりします。

随分昔は(えーーっと・・・20年以上前?(笑))、ホームページを作成する場合は、HTML(エイチティーエムエル:HyperText Markup Language)という、ウェブページを作成するために開発された言語を使ってゴリゴリ書いていましたが、ある時からホームページビルダーとか、DreamweaverとかのWebオーサリングツールやFlashなんて技術が出てきまして、とてもインタラクティブなホームページを作ることができるようになりました。

私はそれ以降、ホームページを作るという作業から遠ざかっていたのですが、ちょこちょこ「WordPressなんてもので、最近は簡単にホームページを管理できる」なんてことも耳に挟んでいたわけでして。

それって、また同じようなオーサリングツールなのかなぁと思っていたのです。

実際にブログを開設するにあたり、ようやくWordPressについてちょっと調べてみました。

いつもお世話になっている、WikiPediaから引用しますと

WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している(後述のプラグインよりSQLiteでの使用も可能)。単なるブログではなくコンテンツ管理システム (CMS) としてもしばしば利用されている。b2/cafelogというソフトウェアのフォーク(後継)として開発、2003年5月27日に初版がリリースされた。GNU General Public License (GPL) の下で配布されている。

となっています。

難しい言葉で書いてありますが、要するに次のようになります。
※あまり簡単になってないですね(笑)

  • ブログソフトウェアである
  • DBMS(データベース管理システム)にMySQLってのを使ってるらしい
  • b2/cafelogってソフトの後継
  • GPL(一般公衆ライセンス)である

結局、一番上の、「ブログ特化のソフトウェア」ということ以外は、ユーザーはどうでもよいかもしれません。

そして、実際に使ってみましたが・・・

たばねた
たばねた、たまげた!! 

いや、本当に、すごいですよWordPress!

別の記事に書きますが、「たばねたブログ」ではOPENCAGE社の「SWALLOW}(スワロー)というWordPressのテーマを使っています。

この”テーマ”というもののデキに非常に左右されますが、本当に簡単にブログをカッコ良く見せたり、書けたり、管理できちゃいます。

実際、私のブログでは、(色々なプラグインなどを入れてはいますが)、ほぼ、テーマのカスタマイズをしていないにも関わらず、これだけのものがポンとできてしまうし、管理もすごく簡単です。

おまけに、ユーザが多いことから、数多くのプラグインも使えて、HTMLとかPHPなどの言語をあまり知らない初心者でも、それっぽいブログができてしまう。

もちろん、HTMLやPHPの知識があったほうが色々メリットはありますが、そこは追々少しずつ覚えても良いと思います
WordPress + テーマ + プラグイン

mosaicなんてブラウザを使っていた20年ウンん年前の頃には想像もつかない技術や環境が、現代の世の中はありました(笑

WordPressを使えば、ブログ開設のハードルはかなり低いですし、レンタルサーバやドメイン名を取ることができるスキルがある方なら、大丈夫!

ぜひ、チャンレンジしてみることをオススメします。

さっそく、MixHostにWordPressをインストールしよう

実際に、レンタルしたサーバにWordPressをインストールしていきましょう。

例によって、MixHostによる実装を示します。

MixHostにログインして、ホームメニューからWordPressをインストールするサーバを選択します。

サーバの管理ページから、右側の[アクション]-[cPanelにログイン]をクリック。

cPanel (Control Panel) は、サイト管理を容易にするためにデザインされた、Webベースのコントロールパネルです。

[cPanel]のメニューから

すでに、先述の[アドオン ドメイン]【下記、関連記事】の作業を終えていますと、cPanelの最下部に[SOFTACULOUS APPS INSTALLER]という項目があり、[WordPress]を選択(クリック)することができます。

お名前.comで取得した独自ドメインをMixHostのレンタルサーバに紐付けよう

WordPressのインストール画面が表示されますので、[Install Now]をクリックしましょう。

WordPressのインストール設定画面を一気に示します。

各々のカテゴリに対して次のように設定し、最下部の[インストール]をクリックしてください。

WordPressのソフトウェアセットセットアップ
  • プロトコルの選択 : https://
    ※昨今、http://ではなくhttps://といったセキュアなプロトコルを求められていますので、指定が可能な限り、”https://”を選択しましょう
  • ドメインの選択 : アドオンドメインで設定(取得したドメイン名)したドメインを選択
    ※ここでは”tabaneta.com”
  • ディレクトリ : 原則、空白
WordPressのサイト設定
  • サイト名 : 自身のイトの名称
    ※ここでは「たばねたブログ」
  • サイト説明 : 自身のサイトの簡単な説明文
    ※ここでは”tabaneta.com”
  • マルチサイトを有効にする : 原則、チェック不要
WordPressの管理者アカウント
  • Admin username : 管理者ID(任意)
    ※ここでは”admin”
  • Admin password : 管理者パスワード(任意)
  • 管理者Eメール : (任意)
    ※ここでは”admin@tabaneta.com”
言語の選択
  • 言語の選択 : Japanese (日本語)
Select Plugins
  • Limit Login Attempts : 原則、チェック不要
テーマ選択
  • 適当な好みのテーマを選択
[インストール]をクリックすると、下記のようなインストール画面が表示されて、10秒から数分でインストールが完了します。

処理が正常に完了すると下記のような報告が表示されます。
ここで表示される赤枠のURLは各々、ホームページのアドレスおよび管理用のアドレスとなります

 https://〇〇〇〇.com/         ホームページのアドレス
 https://〇〇〇〇.com/wp-admin/  管理用のURL

 

赤枠内のアドレス(ここでは”https://tabaneta.com”)をクリック、もしくはブラウザのアドレス欄に同アドレス(こここでは”https://tabaneta.com/”)を記載すると。次のとおりブログが正常に表示されますでしょうか。

WordPressの管理画面にアクセスして初期設定しよう

前述の  https://〇〇〇〇.com/wp-admin/ にアクセスすることで、インストールしたWordPressの管理画面にアクセスすることができます。

上記で設定した管理者IDとパスワードを入力してログインしてください。

  • Admin username : 管理者ID(任意)
  • Admin password : 管理者パスワード(任意)

管理画面から、[設定]-[一般]を選択してください。

WordPressの一般設定パラメータは次のとおりとなります。

おわりに

以上、WordPressの説明と、レンタルサーバに対してWordPressをインストールするところまでの実例を示した解説をしてみました。

今後は、WordPressの初期設定と、テーマの設定を記事にしていきます。

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