もう手放せない!Dual SIM 香港版 iPhoneを数か月使ってみた結果

iPhone
NTTドコモは2019年6月1日より新料金プランを提供しています。その関係で本ブログの記事にある旧料金プラン(カケホーダイ、カケホーダイライト、シンプルなどのケータイプラン)は今後契約できませんので、ご注意ください。
旧料金プランと新料金プランとの比較、検証、考察を次の関連記事にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

デュアルSIM 香港版 iPhone とドコモ新料金プランの考察

6月 12, 2019

2018年に発売されたiPhone XS MaxとXRは発売される国により物理的、電子的な違いはあれ、Dual SIM(デュアルSIM)を実装しています。

特に中国圏である中国大陸、香港、マカオで販売されるものは物理SIMが2枚挿せる仕様になっており、たばねたも香港版のiPhone XS Maxを個人輸入してdocomoのSIMとMVNOのSIMの2枚のSIMを利用した運用をしてきました。

これまで多くの方にブログを見て頂き、その後どうなったかを要望されるコメントをいくつか頂いたので、およそ半年使ってきた、その後の実状をまとめてみました。

これまでの記事について

たばねたブログでは、いくつかのテーマにまたがって記事を書いているため、いくつかの関連記事をまとめておきます

■たばねたブログの香港版iPhoneの記事のカテゴリはこちらです

メインになる関連記事はこちらです

香港版 iPhone 「XS Max」 「XR」にマッチするドコモのプランを考える

10月 4, 2018

ドコモプラン「指定外デバイス料金」と「ケータイパック」の補足に注意!

10月 5, 2018

香港版 iPhone 「XS Max」 「XR」でのdocomo Xi (通話) + 格安SIM(通信)は実現するのか

10月 6, 2018

たばねたがデュアルSIMのiPhoneで運用している通話&通信環境

これは過去の記事でも書いているとおりですが、一旦、まとめておきます

通話環境(契約形態)

私が通話に割り当てているSIMの契約は NTT docomo の次のプランです。

Xi(クロッシー) シンプルプラン【通話】 + ケータイパック【パケット】

通話とパケットパックはセットでの契約になりますので、やむを得ずパケットパックの契約もしていますが、指定外デバイス料金の徴収を避けるために、こちら側のSIMによる通信はすべてカットする設定で運用しています。

ドコモプラン「指定外デバイス料金」と「ケータイパック」の補足に注意!

10月 5, 2018

通話を良くされる方はカケホーダイのプランにすることで料金を気にせず通話ができますし、カケホーダイプランのみ、ケータイパックの契約を外すことができるという話も聞きますので、指定外デバイス料金の徴収におびえることも無くなります。

ご自身の運用に沿った形で契約を見直しましょう。

通信環境(契約形態)

通信に割り当てているSIMの契約はiijmioの通信(SNSあり)のプランです

こちらは当該iPhoneのデータ通信が発生した場合において、すべてこのSIMによるパケット通信をする設定での運用となります。

通信SIMであれば、特にiijmioには限りませんので、ご自身の使いたい通信SIMを用意しましょう。

その他の利用サービス

通話と通信以外に、Apple Walletに関連して、モバイルSuicaとApplePay(iD,QuickPay)を登録しています。

結局、デュアルSIM iPhoneによるSIM2枚挿しで運用したら、どのぐらいのコストがかかるのか

2台持ちで運用していた最後の月のコスト

こちらのiPhoneを持つ前は、ガラケーとiPhone(通信SIMのみの運用)で2台の携帯端末を持っていました。

切り替える前の携帯料金は次のとおりです。下の画像を見てもわかるとおり、ドコモからの請求は月額2,136円となっています。(無料通話1,000円分を越えなければこれが最低料金となります。)

香港版 iPhoneで運用した、およそ半年間の各月のコスト

香港版 iPhone XS Maxを購入し、ドコモの契約をFOMAからXiに変更して、ブログの記事にあるような運用にしてから、約半年後の実績です。5月分の請求額は2,253円で内118円が通話料となります。Xiのシンプルプランは無料通話分の使用料がありませんので、最低金額2,135円の月額に通話料を加算した金額となります。

私はあまり通話をしませんので、ほぼ切替前の金額と同額程度のコストで運用できています。

ここ数か月のドコモのパケット通信の実績

指定外デバイス料金が発生していませんので、ドコモのSIMによるパケット通信は無いということですが、My docomoの画面でも確認してみましょう。

ドコモ+MVNO(iijmioファミリープラン)の維持費(1台あたり)

実際には通話にかかるドコモの請求料金と通信側のSIMの料金(私の場合はiijmioの料金)がスマホの維持費用になりますが、iijmioのファミリープランは3枚のSIMで2,560円(税抜)ですので、通信側のコストは1枚あたり920円程度になります。

計算方法としてはザックリしていますが、およそ月額3,100円程度で維持していることになるでしょうか。

SuicaやApple Payなどの運用実績

先の記事にも書きましたが、SuicaとApple Payは問題なく利用できます。

Suicaは日常で、JRや地下鉄の改札、バス、駅構内の買い物や、コンビニなどでも問題なく利用できていますし、特に問題が生じたこともありません。

Apple Payについても、ローソンでPontaの連携による決済を毎日のようにしていますが、問題ありません。

DSDSとSuica、ApplePay(iD, QuickPayなど)を1台のスマートフォンで実現できるなんて、最高ですね。

iPhone XS Maxで良かったこと

たばねたは今までMaxやPlusなどの大型のiPhoneをもったことがありませんでした。

正直、iPhone 6sからiPhone XS Maxへの機種変更はサイズ的にかなり抵抗がありましたが、実際使ってみるとデメリットよりもメリットが大きかったので記載しておきます。

デメリット

デメリットは1つ

サイズによる携帯性が悪い

です。このデメリットが許容できるかどうかが、XRやXS Maxを選択する判断になるでしょうが、私はモックなどを実際に見て、ジーンズのポケットなどにも入れてみて、まぁ・・・何とかなるかぐらいの判断でXS Maxを購入するに至りました。

実際に半年使ってみた感じでは、確かに大きいですが、ちょっと気になるなぐらいの程度です。

サイズによる操作性が悪い

というデメリットもあるかと思いますが、これはディスプレイが大きくなることによって逆に操作性が良いと判断する人います。

片手で操作するのはかなり困難であることは認められますが、そこまで深刻なデメリットではないと個人的には思います。

メリット

最初はしぶしぶXS Maxを選択しましたが、半年使ってみた結果、私には2つのメリットがありました。

何よりも大きかったのは

バッテリーの持ちがすこぶる良い

ということです。本体が大きいのでバッテリーも大型のものが採用されています。本来、ディスプレイが大型になれば、その分、消費電力も大きくなるはずですが、同じように使っていてもiPhone 6sの3倍ぐらいは長持ちする感覚です。(実際には1.5倍~2倍程度かもしれません)

iPhone 6sはバッテリーに問題があり、XS Maxを購入する前に新品に交換しましたが、それと比べても明らかに持ちが良いです。このメリットは今後、機種変更をする際のひとつの判断基準になるぐらい見逃せないものになっています。

もう一つのメリットは

ディスプレイの視認性が良い

ということです。最初はバカでかいディスプレイだと思いましたが、しばらく使っていると、XS Maxの大きさが手放せなくなります。たまにiPhone 6sを使うと、よくこんな小さなディスプレイで使っていたな…と感じますし、目が悪くなるのもうなずけます。

結果、携帯性と操作性のデメリットが許容できるなら、MaxやPlusなどのラインナップを選択することは悪くないと思います。

唯一、問題だと思われる不具合。SMSによる不在着信の連続通知

これは、某掲示板でも報告されていますし、私も体験していますが、海外版のiPhone XS / XS Max / XR では不在着信のSMSによる通知が何通も届くという不具合があるようです。

これはキャリアがドコモに限らず、auでも発生しているという報告ですから、iPhone自体の問題だと思います。

解決策になるかわかりませんが、私の場合は着信通知サービス自体をあまり必要としていませんので、サービス自体をOFFにして運用しています。

ドコモのサービス停止の手順は次のとおりです。(他のキャリアは各々ご確認下さい。)

サービス停止することで、電源OFFや圏外時、通話中に着信できなかった場合のSMSでの着信通知は配信されなくなります。

まとめ

物理的なデュアルSIMを実装した香港版のiPhoneの仕様は、私がずっと待ち焦がれていたもので、現環境で半年間使ってみた感想は、”もう手放すことができないぐらいの快適”です。

願わくば、XS Max や XR の2機種だけではなく、XSやSEぐらいの大きさの次期iPhoneにも是非、同仕様のラインナップをそろえて欲しいと切に熱望するのですが、おそらく香港版のiPhoneでもXSがeSIMで実装できなかったのは、本体のスペース的に物理SIMのスロットを2枚分実装できなかったからだと推測します。

あとは、中国圏のユーザ間ではDSDSで運用することが日常であり、Appleが中国圏のユーザを無視できなかったことが、物理SIM×2の仕様を実装させた理由でしょう。

今年発売されるであろう、新しいiPhoneはどのような仕様になるか不明ですが、DSDSによるiPhoneの運用を考えている方に対しては、現行の物理デュアルSIMのiPhoneを強くオススメします

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