旧料金プランと新料金プランとの比較、検証、考察を次の関連記事にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
2019年9月のiOS13へのアップデートによってiPhoneXS,XR,11シリーズはFOMAのSIMでの通信が可能になりました。よって、本記事は次の記事を参照してご覧ください。
基本プランの落とし穴 「指定外デバイス料金」
先の記事の続きとなります
カケホーダイおよびカケホーダイライトプランは500円の差額
シンプルプランは差額無し
この差額があるのであれば、カケホーダイ/カケホーダイライトについてはドコモケータイ(以下「ケータイ」)で契約してスマホに挿せば超お徳!と考えるのはユーザーだけでなく大手キャリアであるドコモの方々も同じです。
で、よくよく見てみますと、こちらのHPの「ご注意事項」に
各プランに指定された区分以外のデバイスにドコモUIMカードを挿入してドコモのネットワークを利用した通信を利用した場合は、実際に利用したデバイスに応じて料金が変更となる場合があります。
なんて書かれています。
これってなんぞ???!
調べてみました・・・すると こんな資料がございまして、この提供条件書(基本プラン)の中に「指定外デバイス料」というのが明記されています。
ようするに
契約しているデバイス(ここではケータイ)のSIMを他のデバイス(ここではiPhone)に入れて使ったら、表にしたがって追加料金取りますよ
ということです。表中抜粋しますと

ちょうどそれぞれ差額分が追加で料金かかります・・・残念!
ただ、もちろんカケホーダイ/カケホーダイライトの両プランは電話をたくさんかけるユーザーには魅力的なプランですので、この内容に納得できるのであれば、基本パックとして好きなものを選択されたらよろしいかと思います。
ちなみに、カケホーダイプランだけはspモードを外して契約できる。すなわち、パケットパックの契約をしないで契約できるという絶大なメリットがあります。次の記事に続きますが、通信系の契約を外せるというのは重大なリスクを回避できますので、頭の片隅にでも置いておくと良いですね。
パケットパックの落とし穴 「ケータイパックって安い!」
ドコモの契約においては原則「基本パック」+「パケットパック」+「ISP」の3つを契約しないといけないというのは、これまで記事にしてきたとおりです。
しかし、キャリアのパケットパックは総じて高い・・・高いからそこはMVNO(格安SIM)使いたいのですよ。
だからわざわざ香港から個人輸入してまでiPhone買ってるわけでして・・・
そこで救世主のように設定されている我らが「ケータイパック」(注)ケータイ専用!
ケータイ専用って、ようするにドコモさん、そろそろFOMAやめたいからFOMAのパケホーダイ・ダブルと同じ感じでケータイだけにプラン持たせて機種変更させたい魂胆ミエミエなわけですが、逆にこのプランを使えば安価にXiの通話SIMもてるかもってなるわけです。
まぁ、間違って通信発生してもパケホーダイ・ダブルと同様2段階天井ありますし安心ですな(大笑)!
と考えるのは、ユーザーだけでなく大手キャリアであるドコモの方々も同じです。 (え、またこの流れ(汗))
そうなんです、こんな所にまでキャリアの罠ガー(あ、いえ、普通にケータイのSIMはケータイで使うんです・・・普通は)
どんな罠かと言いますと
ケータイパックのHP でお決まりの「ご注意事項」を見てもそれらしき表記はありませんよね・・・

こんなところにシレっと書いてやが・・・いえ、書いていらっしゃいますよ!そうです
1ミリでも通信発生したら上限額4200円(それも税抜)ですし
これについては色々調べましたが、私が調べた限りでは香港版のiPhoneでSIM入れて、モバイル通信を完全に遮断しているかどうかを人柱報告している方はいませんでした。
FOMAのSIMを挿した時点である程度の設定はできるようでしたので、そこで腹をくくってAQUOS SH-01Jをポチりましたが、結果は後日の記事で報告となります。
上の記事でも書いたとおり、シンプルプランではなく、カケホーダイプランであればspモード外せますので、このリスクは回避できるのですが、ここで目指すのは現状と同じぐらいの安価で通話系プランをということですので、そこはシンプルプランにこだわりたいと思います。
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