《目次》
旧料金プランと新料金プランとの比較、検証、考察を次の関連記事にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
2019年9月のiOS13へのアップデートによってiPhoneXS,XR,11シリーズはFOMAのSIMでの通信が可能になりました。よって、本記事は次の記事を参照してご覧ください。
いよいよクライマックス!
iPhoneでDSDS(通信+通話SIM)とSuicaを同居させる
これまでのおさらい
まずは、最終的にやりたかったことは次の3点
- これまで2台に分けていたⅠ(通話系【docomo】)とⅡ(通信系【格安SIM】)のSIMをiPhoneで1台にまとめたかった
- おサイフケータイを使いたかった
- 実現するための維持費はこれまでと同程度
このうち、2はクリア、3は携帯電話のプランの設定はクリアしてるが、1の結果による。
ということで、最大の検証課題である1をついにやってみる!
やってみた
実証させるための手順は次のとおり
正直、4が一番コワイです(笑
- iPhoneを設定してdocomo Xi(以下「通話系」)でのパケット通信を遮断する
- iPhoneの設定が終わったら、ドコモのサイトから(FOMA→Xi)の開通手続きをしてXiへの切り替えをする
※Xiへの切り替え後、電波を掴まなかったら失敗・・・
- iPhoneの状況を確認
※通話や通信ができるか、大きな不具合 - 通信系のパケット通信をドコモのサイトで確認する
※sp通信が発生し、ケータイパックの上限額が請求されていたら失敗・・・
iPhoneを設定してdocomo Xi(以下「通話系」)でのパケット通信を遮断する
SIMスロット1にFOMAのSIMを、SIMスロット2に格安SIMを入れる
[設定]-[モバイル通信]から次のように設定します

特に難しい設定ではないですが、音声回線に音声系をモバイルデータ通信に通信系のSIMを指定します。
こうすることで、通話系に割り当てるSIMと通信系に割り当てるSIMを指定することができ、通話系の方ではspモード通信が発生しなくなります。(多分・・・)
ここで逆にすると悲惨なことになるので注意してください。
この時点では、まだFOMA側は圏外です

iPhoneの設定が終わったら、ドコモのサイトから(FOMA→Xi)の開通手続きをしてXiへの切り替えをする
いよいよ開通手続きします。docomo Online Shopから順を経てクリックしていきます


注文を確定させると・・・・


しーーーーん
圏外のままです(笑 マジか!
ここは、一旦機内モードで再検索させればいけるはず(震え声)


ドキドキ


おぉ~~!見つけてくれました!
と同時に、NTT DOCOMOからのSMSが届くおまけつき
発着信のテストとWeb閲覧などのモバイル通信テストをしてみる
まったく問題ありません
まさに、iPhone 1台で、通話系と通信系の2枚のSIMで運用し、おサイフケータイも使えちゃう
ここまでは夢にまで見た環境です!
ただし、上の画像を見ていただくとわかりますが、FOMA(もといXi)の方は4G(つまりLTE)の表示はありません。
通信規格としては3Gを掴んでいますので、DSDVではなくDSDSで動いていることがわかります。
今年中にiOSのアップデートでDSDVに対応するという噂もありますが、その辺りは定かではなく、またその時が来ましたらご報告したいと思います。
ここまでは順調ですね~!
あの問題さえクリアしていれば、もう完璧ですよ・・・そう、あれです・・・
つづく・・・
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