《目次》
Apple Care+ for iPhone のお値段
過去の記事にも書いたとおり、iPhone の性能と価格は年々上がっていて、そのコストに比例するようにApple Care+の価格も上がっている。
香港版のiPhoneについても、国内アップルでApple Care+は購入できるのでそこは安心だけど、やっぱり高すぎる・・・
なんせ、XS MaxのApple Care+のお値段は25,000円弱程度
そもそも、もともと保証は1年ついてるし、無償電話サポートなんて使う機会も、過去に使ったこともないわけで、特筆するとすれば事故による損傷に対する修理やサービスをこの値段で買うか買わないかということになるだろう。
ピックアップ&デリバリーは確かに便利だし、非常に良質なサービスだけど、最悪電話だけ使うのであればガラホという強い味方もいるわけで(笑
ここは、事故による損傷に対する保険というところの代替になる保険を考えてみることにした。
Apple Care+に変わる保険はあるのか
対応した条件は
- 事故(例えば落下など)による画面破損や本体の故障に対しての保障
- 最低でも2年間、継続して保障できる
カバーできる保険を色々調べてみた考えた結果、ズバリ!!
保険会社が販売している(もしくは特約として用意している)携行品損害保険
というものです
なんと、いつも携行しているスマホとかメガネとかコンタクトレンズとか、そういうものが偶発的に壊れた場合、それを保障してくるという優れものの保険があるじゃないですか!
なんて、おいしい話がないのは世の常でして・・・
実は大抵、こういう携行品損害保険の場合は例外というものがあり、”よく壊れて保険会社さまが損しちゃう(心の声)”携帯電話とかケータイデンワとかメガネとかスマートフォンとか携帯電話は対象外なんですよねぇ・・・
で、本当に携行品損害保険ってスマートフォンに使えないのか調べてみますと、実はそうでもなく、いくつかある!
- JA賠償責任共済 (携行品損害特約)
- セゾンカード Super Value Plus お買物安心プラン 充実コース(Y)
調べた限りでは、有力なのはこの2つです
JA賠償責任共済 (携行品損害担保特約)
詳細はJA共済を参照になりますが、ebookとしおりから抜粋してみました
まとめますと次のとおりとなります
免責金額 : 3,000円
共済掛金 : 3,400円(1年間) ※月額283円程度
共済金額 : 50万円(保障上限額)
条 件 : 共済契約の締結の際に特約を付加することができる
対 象 外 : スマートフォン、携帯電話の記載無
ただし、こちらの保険については条件にあるように
共済契約の締結の際に特約を付加
となっています。
つまり、こちらは特約となるので、共済保険を加入してそれにオプションとして付加する形となりますので、単体で加入することが基本的にできないと見て取れます。
この辺りは、加入できたという人もいますし、やっぱりダメだったという人もいるようで、お近くのJA共済で聞いてみるのが一番の方法だと思います



セゾンカード Super Value Plus お買物安心プラン 充実コース(Y)
こちらについても詳細は保険@SESON CARDを参照
重要事項等説明書を抜粋してみました
まとめますと次のとおりとなります
免責金額 : 1,000円
掛 金 : 300円(月額) ※年額3,600円
条 件 : 被保険者のセゾンカード保持
対 象 外 : スマートフォン、携帯電話の記載無
こちらは、カード会社の保険らしく、対象のクレジットカードで購入した商品についてのみ動産総合保険が付いています。
ちなみに説明書の上部赤枠に記載の下記の文章ですが
カードでお求めの商品について盗難・破損などの偶然な事故により損害が購入日から180日間に生じた保険金をお支払いします。
- (保険加入前に)カードで買った商品について、購入日から180日間に生じた保障をする
- (保険加入後に)カードで買った商品について、購入日から180日間に生じた保障をする
のどちらなのか判断が難しく、問い合わせてみました。
※もう買ってしまったiPhoneに対しての保障をつけたいという願望がそうさせたのですが(笑
結果は2の
ということでした。特に、こちらの保険については加入申し込み月の”次月1日から”加入となりますので、注意が必要です。
動産総合保険は上記の条件が付きますが、外出時だけではなく家の中で発生した事故でも保険金が支払われます。
なお、携行品損害については、カードで購入したしないに関わらず対象となりますので、安心してください


この2つの保険を比較してみる
各々のメリットとデメリットを抜き出してみます(個人的主観あり)
JA共済のメリット、デメリット
メリット
- 月額換算の掛け金が多少安価
- 年間50万まで保障される
デメリット
- 共済保険の加入が必要(携行品保険は特約として付加)
- 気になる情報として、共済期間内に生じた事故の度合いの判断が非常に曖昧だという声がある。
※携帯電話の画面にヒビが入った程度では保障されなかったなど - 免責料金が3,000円と比較すると高額
- 1年または2年単位での契約になる
保険@SESON CARDのメリット、デメリット
メリット
- 保険加入後にカードで購入した物品に対して動産総合保険が付く
- 免責料金が1,000円と安価
- 月単位での契約ができる
デメリット
- 年間10万円までしか保障されない
- 被保険者の名義でセゾンカードを持つ必要がある
私はセゾンカードの保険を選びました
率直に言うと、2つの保険を比較した場合、良いところ悪いところがありますが、私の場合は
- すでにセゾンゴールドアメックスカードを持っていた
- 免責料金が安い
- 月単位で契約できる
という条件が整っていたため
セゾンカード Super Value Plus お買物安心プラン 充実コース(Y)
を選択しました。
しかしながら、すでにJA共済に加入されてる方や、JA共済の窓口に行ったら単独で加入できた方、年間の保障上限額が10万円では不安な方などはJA共済を選択するのも十分にアリだと思っています。
セゾンカードの保険については、次の記事でもう少し補足します。
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