《目次》
どうもです!たばねた(@tabaneta_)です。いつも、たばねたブログをご覧頂きありがとうございます。
この度手に入れたJCB THE CLASSは、JCBのオリジナルシリーズの最高峰に位置するクレジットカードであると共に、JCBゴールド、JCBゴールド・ザ・プレミア、JCBプラチナの利用者に対して招待制で発行されるクレジットカードとなっています。
たばねたも JCBゴールド・ザ・プレミアからの招待(アップグレード)という形でJCBザ・クラスを手に入れました。
JCBゴールドからJCBゴールド・ザ・プレミアにアップグレードする際には、MyJCBで手続きする(ポチっ)だけでカードが送られてきて、原則、それで終了なのですが(※詳しくは関連記事をごらんください)、JCBザ・クラスへの切り替えではクレジットカード番号が完全に変わってしまいますので、それに伴っていくつかの手続きが必要となります。
この記事では、JCBザ・クラスへの切り替えを例にとって、JCBオリジナルシリーズのクレジットカード番号が変更になる場合の必要な手続きと、それに関係する事項について記事にしてみたいと思います。
JCB THE CLASS(JCBザ・クラス)に切り替える時に必要な作業
JCBザ・クラスのカードの添書に明記されていること
インビテーションに同封されている冊子に記載されている、切替前に注意すべき事項はこちらのようになっています。


カード本体が送られてきた時の添書には次のような事項が記載されています。

カード切り替え時の具体的に必要な作業と確認事項
箇条書きでまとめると、切り替え時に必要な作業と確認する事項は次のようになります。
- 旧カードの破棄(家族カード含む)
- 家族会員のMyJCBのIDの登録 ※
- 公共料金など、各種料金の継続的な支払いへのカードの切り替え ※
- プライオリティ・パス会員カードの再申し込み ※
- タクシーチケットの再発行 ※
- オリジナルシリーズ優待サービスの再登録(セブンイレブン、モスバーガーなど) ※
- モバイルペイメント(Google Pay、ApplePay)などへのカード登録 ※
- JR東海「エクスプレス予約」サービス(プラスEX会員)の会員登録 ※
- ショッピングリボ払い専用カードの再発行手続き ※
- 本会員のMyJCBのIDの登録
- OkiDokiポイント、JCBスターメンバーズの実績
- ETCスルーカード(引き続き利用可) ※
- QuickPayカード(引き続き利用可) ※
ただし、モバイルペイメント(AppleyPayやGoogle Pay)への登録は新カードでの登録が必要 - 旧カードで利用されたショッピングリボ・分割・スキップ払い、キャッシングリボ払いなどの残高 ※
※ … 利用している場合
例えば、ETCカードやQuickPayカード、JR東海の「エクスプレス予約」など、JCBのクレジットカードサービスを積極的に利用していなければ変更などの手続きが必要にならないものもありますが、特に、多くのユーザが利用しているであろう、公共料金など、各種料金の継続的な支払いへのカードの切り替えは、最悪の場合、不払いによって現在利用しているサービスが利用できなくなる可能性もありますので、すぐにやっておく必要があります。
一方、サービスが利用できなくなるなどの実害はありませんが、オリジナルシリーズ優待サービスのパートナーショップへの新カード番号の再登録なども忘れずにやっておくことをオススメします。

アップグレードに伴う新カードの年会費の支払いと旧カードの年会費の返金について
JCBザ・クラスの初年度年会費の支払い
カード切り替え後の年会費の発生は入会日によってことなります。
・入会日が毎月1日~15日の場合 … 翌月10日(土・日・祝の場合は翌営業日)
・入会日が毎月16日~月末の場合 … 翌々月10日(土・日・祝の場合は翌営業日)
たばねたの場合は1月8日にカードを受け取りましたので、きっちり2月10日の支払い分明細にあがってきました。
てっきり、年会費の発生というのは請求月かと思っていたのですが、ここでの「年会費の発生」というのは実際に支払う日ということのようです。
あと、この請求は締め日の1月15日までに請求が上がってきていないかったのですが、15日過ぎの先日に見たら突然表示されたので、1月にカードを受け取った場合は2月10日、おそくても3月10日には年会費を支払う必要があると思っておいたほうが良さそうです。JCBザ・クラスの年会費は50,000円(税抜)とそれなりに高額なので、気をつけましょう。

旧カードの年会費の返金について
これまで何度も書いてきた通り、JCBザ・クラスはJCBゴールドカード以上のクレジットカードホルダーがインビテーションを受けて持つことができるクレジットカードです。
となれば、切替前のカードでは年会費が先払いで支払われており、JCBザ・クラスに切り替えると、上記のとおり発行されてすぐに50,000円(税抜)の年会費を請求されることになります。
当然、旧カードの切替月以降の年会費とクラスの年会費は重複するということになりますので、JCBは旧カードの残余年会費を月割りで返金するとしています。
新カード発行後、旧カードのJCBゴールド・ザ・プレミアはいつまで使えるのか
JCBザ・クラスへの切り替えの申し込みは2019年末のインビテーションで2020年1月15日までとなっていました。
切り替えの申し込みをして手元にカードが届くまで、ユーザー間でカードの受け取り日はバラつきがありますし、特に最近のインビテーションが年末であることから、諸事情によって配達が滞れば、ある時点でいきなり既存カードが利用できなくなるという状況になると非常に困ります。
これを配慮してか、既存のJCBゴールド・ザ・プレミアと、新たに手元に届いたJCBザ・クラスの両方のカードはしばらくの間、どちらも利用することが可能になっています。
といっても、新カードが手元に届いているのに、旧カードを利用するのは気持ちが悪いので、いつまで手元のJCBゴールド・ザ・プレミアが利用できるかをJCBのデスクに問い合わせてみたところ、おおよそ一か月程度は旧カードが利用可能だということでした。
たばねたも先日、スターバックスで使用する際に新しいカード番号を登録していないことに気が付いて旧カードを使用してみましたが、問題なく決済することができました。
ただし、特別な事情が無い限りは新しいカードを利用するべきですし、JCBの方でもそれを勧めていますので、切り替えの問題が無いと判断できれば、なるべく早く旧カードは破棄することが望ましいと考えます。
最後に
JCB THE CLASS(ザ・クラス)のインビテーションを受け取って、JCB OSの最高峰のカードへの切り替えをすることは、一見、同じカードブランドのクレジットカードのアップグレードですが、実際には新規でカードを発行することと同様の意味を持ちます。
カード番号が完全に異なれば、これまでのクレジットカードで利用していたサービスについて、おおよそ再登録や再発行という事になります。
たばねたも、JCBザ・クラスへの切り替えをするにあたり、どのサービスが継続されて、どのサービスが継続されないのか、継続されないサービスについてはどのようなものがあるのか、この度、記事にまとめさせて頂きました。
こちらの記事は、今後、たばねたのように、JCBザ・クラスへのアップグレードをする方、そしてある程度はJCB OSシリーズの各カードのアップグレードをする方にも参考になると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。